【40年ぶりの旅】飛騨高山と世界遺産・白川郷へ──日本の原風景をたどる
2024年3月22日。
なんと40年ぶりに、岐阜県高山市を訪れました。
目的はもちろん、「古い町並」と「合掌造り集落」。日本の美しい原風景をもう一度、自分の目で見たくなったのです。
◆ 懐かしくも新しい──飛騨高山の古い町並
最初に向かったのは、飛騨高山・古い町並。
江戸時代からの町家が立ち並ぶこのエリアは、「ここだけは外せない」観光名所。
お酒の試飲、みたらし団子、おしゃれなお土産屋さんなど、伝統と今がうまく融合していて、とても賑やかでした。
特に印象的だったのは、外国人観光客の多さ。
「古きよき日本を感じたい」って、世界共通の思いなのかもしれませんね。
ただし…
とにかく人が多い!のんびり歩くつもりが、少し疲れました(笑)。
◆ 歴史を感じる──高山陣屋へ
続いて訪れたのは高山陣屋。
郡代・代官所の中で唯一当時の建物が現存している、貴重な歴史遺産です。
40年前は気にとめなかったけれど、今見るとすごく興味深い。
こういう歴史的建物、最近よく行ってるなあ…と、ちょっとした自分の変化にも気づきました。
◆ 旅のハイライト──白川郷&五箇山相倉 合掌造り集落
今回の旅のメインイベントは、世界遺産・白川郷と五箇山相倉の合掌造り集落。
高山飛騨バスセンターから出る観光バスツアー(料金8,000円)で、
五箇山→白川郷→高山に戻るというコースを体験しました。
添乗員さんは外国人観光客にも対応していて、英語がとても流暢。
安心感がありましたし、国際的な雰囲気も旅を彩ってくれました。
雪景色の中にたたずむ合掌造りの家々は、本当に美しくて、しばし時間を忘れて見とれていました。
◆ 宮川朝市でちょっとひと息
高山と言えば「朝市」も有名。
古い町並からほど近い宮川朝市では、地元野菜やお漬物、民芸品などが並び、思わずいくつかお土産を購入。
こちらも人が多かったですが、活気があって心が躍りました。
◆ まとめ:変わらない美しさ、感じ方は変わる
今回の高山・白川郷の旅は、40年ぶりの再訪ということもあり、とても感慨深いものでした。
-
古い町並の賑わい
-
白川郷の雪景色と静寂
-
高山陣屋の歴史の重み
-
宮川朝市の活気
どれも印象的で、忘れられない景色がたくさん心に残りました。
若い頃とは違う目線で旅を楽しめるのも、大人の特権かもしれませんね。
✧ 旅のメモ ✧
-
高山古い町並:お酒・団子・工芸品などのお店が充実
-
高山陣屋:入館料440円、朝9:00〜開館
-
白川郷・五箇山合掌造り:世界遺産。見学は徒歩が基本。
-
高山飛騨バスセンター:白川郷バスツアーあり(要予約)